長い間親の看護・介助に慣れていても、相談事をする親しい人が周りにいないがために苦心する方が多いのですが、これは同年代ですと友だちの中に介護経験者が少なかったり、昨今の親戚付き合いも乏しくなってきているためと考えられます。
あなた自身が介助と看護が押し迫った時は、一番にその道の専門家からガイダンスを受け取るのが良いでしょう。なお専任マネジャー等を持たないケースでは、各自治体の介護予防支援事業所を活用しに行くといいのではないでしょうか。これは公共の施設ですから無償で相談できます。
暇のない看護・介助となると身体的かつ内面的に骨身にこたえ、苦痛を受ける方も珍しくありません。しかし、共通の悩みで頭を抱えている人がいっぱいいるのです。限界が来る前にアウトプット出来るところを見つける事こそ不可欠です。